この章は面接において最も重視される箇所ですので、
入念な対策が必要です。
はじめに『志望動機』からいきましょう。
質問:「なぜあなたは教員を志望されたのですか?」
この質問には2つの意味が含まれていることに注意してください。
1.なぜ教員になりたいのか。裏を返すと、教員として何をしたいのか。
2.なぜ公立(私立)学校なのか。
上記の2つ回答を用意してください。
【1について】
単に志望動機と聞かれて、教員を目指すきっかけや○○が好きだからと答えるだけではナンセンスです。質問の真意は『教員として何をしたいのか』です。
NG回答
・子供が好きだから。
・恩師にあこがれて。
『so what(だから何)』ですね。
好きだから何をしたいのか。あこがれてどのようにしたいのか。という所まで落とし込んでください。
余談ですが・・・
中学高校の教員は専門教科がありますので、次のような回答にも注意が必要と考えています。
例:(数学教員が志望動機を聞かれて)数学の楽しさを教えたい。
個人的には、NG回答だと考えています。もちろん、この後にツッコミが入り具体的な内容まで回答することでしょうが、あまりにも『当たり前』過ぎます。
そもそも、数学の教員ですから楽しさや分かりやすく教えることは絶対条件です。絶対条件を志望動機に挙げるのは理解に苦しみます。誰もが認める指導方法や成功体験を持っていれば話は別ですが。
ちなみに、私は『職業観を養う』ことをあげました。面接担当官は『数学の教員は数学の楽しさを伝えたいとよく言うけどね・・・』と、ぽろっとこぼしていましたが、専門教科+αでやりたいことを伝えることがベストと考えています。
では、『2.について』
基本的に私立学校を志望される方がメインになります。
その学校のどこが自分にあっているのか、その学校ならではの特徴をつかんで言う必要があります。そうでなければ『うちでなくでいいのでは』とのきつい一言が待っています。
また、出身と違う地域での志望もそれなりの理由が必要です。
愛知出身の方が大学は大阪で栃木を受けた場合、誰もがなぜと考えるのは当然ですね。
以上、志望動機は2つのポイントで考えることが大切です。